こんにちは、ホンコン5555です。
ひさしぶりに日本に一時帰国しました。
現在、コロナ禍に対する各国政府の対応は
フレキシブルに変化していて、
それに応じて飛行機の制限や各国空港での
検疫体制なども日々変わることと思います。
2020年11月11日 香港空港→成田空港T2 移動記録
今回は、私自身の香港から成田まで移動した体験をご紹介していきたいと思います!
11月1日から、日本側で中国本土(香港・マカオを含む)の入国拒否対象地域指定が解除され、香港からの移動に対しては日本側の検疫体制がかなり簡単になったと聞いています。
私の体験を、最新の空港事情などと合わせてご覧ください。
さて、香港空港から成田空港まで移動した時のポイントとして私がお伝えしたいのは、次のようなコトです。
・香港空港での飛行機チェックインまでは特に変化なし
・香港空港内のお土産店はほとんど閉まっている。。。
・JAL飛行機の乗り心地がよくなっていた!
・成田空港到着前に検疫提出物の準備をするとスマート!
・飛行機を降りてから税関通過まで20分程度!
それでは、さっそくひとつずつご紹介していきましょう。
香港空港での飛行機チェックインまでは特に変化なし
香港空港までは、自宅前からタクシーをひろって向かいました。
普通に連れていってもらえました。
空港到着口では、昨年のデモ以来設置されているパスポートと航空券の照合確認が現在も行われていました。
チェックインや手荷物を預ける手配も通常通りです。
かなり乗客が少ないため、ひじょうにスマートに進みます。
香港空港内のお土産店はほとんど閉まっている。。。
普段でしたらチェックイン後に散策するエリア、ほとんどの店舗が閉まっていました。
おみやげ、薬などを用意すべき人は、空港で調達できないのであらかじめ市中で購入してカバンにつめておく必要がありそうです。
日本へ持っていくおみやげは、尖沙咀で買っておいて大正解でした!
一方でマクドナルドをはじめ、各種レストランなどの飲食店は営業していました。
ただし手荷物検査&イミグレを抜けた後の搭乗ゲートまでの長い道のところどころにある売店は、ほとんど営業していませんでした。
今回搭乗したJAL0026便のゲートは25番だったのですが、その付近の売店だけが営業していたので、ミネラルウォーターや軽食はそちらで購入できました。
(ただのミネラルウォーターが17HKドル。。。)
搭乗ゲート周辺のトイレ内がリニューアルされていて、施設がお洒落になっていて少し感動。。。とても心地良かったです。
↑全体的に人が少なく、待合場所もガラガラ。
JAL飛行機の乗り心地がよくなっていた!
搭乗したJAL機内でも、座席やトイレがリニューアルされていました。
また、モニター画面も大きくなり、映画などがすごく観やすくなっています。
イヤホンジャックは通常の3.5mm一つ穴でしたので、自分のPC用イヤホンが使えました。
↑JAL Mooove! 11月号、現在機内で鑑賞できる映画はこちら。
その他、各種小物を収納できるポケット数が充実していて、以前に比べ、スマホや消毒液、ミネラルウォーターボトルなど入れておくのに大変便利でした。
なお、今回の乗客数はザッと見積もって合計50〜60名程度、機内はご覧の通り、ガラガラでした。
機内はウイルス対策もしっかりされており、除菌液なども潤沢に用意されています。
香港市中の飲食店で過ごす環境より、ずば抜けて安全が確保されていると感じます。
気になる人は、携帯用除菌液を持参しておけばさらに安心できると思います。
機内食の選択肢はなく、一種類でした。
おいしくいただきました
成田空港到着前に検疫提出物の準備をするとスマート!
さて、香港でのチェックイン時に、成田空港に着いたら提出するものとして、これらの書類を渡されていました。
チェックイン以降には時間がたっぷりあるはずなので、成田空港に到着する前までには必ず確認して、できるだけ準備しておくと良いと思います。
飛行機を降りてから税関通過まで20分程度!
11月1日からは、香港から日本への入境者にはPCR検査はありません。
そのようなわけで、飛行機が成田空港T2到着後、乗客の進路は次の通りでした。
「質問票Web」と配布された健康カードであらかじめ回答済みだと、スムーズに進みます。
多くの香港人の皆さんは、この場所に来てから記入していました。
③イミグレのような窓口があり、こちらで一人ずつ質問票提出とパスポートのスキャンが行われます。
窓口まで到達すると、左側の機械でパスポートをスキャンし、右側の機械ではスマホで「質問票Web」回答後に生成されるQRコードをスキャンします。
④これらの手配が終わると、その後は通常のイミグレを通り、荷物受取〜税関をクリアすれば帰路につくことができます。
↑この青い紙がもらえれば問題なし!
検疫終了後は、通常のイミグレへ進み、荷物をピックアップして税関まで進みます。
預けていたスーツケース に、手書きメッセージカードが添付されていました。
とてもうれしく、元気をいただきました!
結局、飛行機を降りてから税関を抜けて出口を出るまで、20分とかかりませんでした。
乗客数によるとは思いますが、事前に「質問票Web」と「健康カード」を記入準備しておくことで、短時間で空港を出ることができると思います。
なお、空港以降の帰路につきましては、電車やタクシー、バスは使えませんので、ご自身で送迎車の手配をしておくことが必要です。
★まとめ
2020年11月11日 香港空港→成田空港T2の移動体験をご紹介しました。
最後にもう一度、次のポイントをご覧ください。
①香港空港内は閉まっている店舗が多いので、日本へのおみやげは事前に購入しておいたほうがよい。
②JAL飛行機内は設備がリニューアルされており、しっかりウイルス対策もされていて快適。
③成田到着後の検疫をスムーズに通るために事前に「質問票Web」と「健康カード」を準備しておくとよい。
今後も各地の感染者増減に応じて環境は変化するとは思いますが、以上が2020年11月11日現在の体験記録となります。
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